斉藤ひろし 『脱力日記』

映画脚本家 斉藤ひろしのブログ, 主に愚痴と雑談

秀島史香

ピストン西沢のGROOVELINEことを書いたら、ピストンの相手をしてる女性MCのことをコメントしてもらったけど、
この美声の女性は秀島史香さん。

じつは秀島さん、「ロッカーズ」のラスト近く、新人バンド「ロッカーズ」にインタビューする人の役で出演してるんだ。
でも、カメラアングルの都合で、目から上しか画面には映ってない。

僕も映画を観てて、声を聞いて初めて「あれっ、この人、ピストンと一緒にラジオやってる人?」と気づき、クレジットみて確認したくらい。

しかし、顔上半分しか映ってないなんて、ホン屋の僕がいうのもなんだけど、申し訳ないよね。
本人も出来上がった映画みてつんのめったんじゃないかな。

ちなみに、「ロッカーズ」では僕も、病院で鈴木京香の看護婦さんに呼ばれる患者役で、後頭部のみ!の出演してます。
  1. 2009/07/29(水) 23:21:13|
  2. 雑談
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SF サムライ・フィクション

またまた後楽園ホールに行ってきた。

今回は、僕が脚本を書いた「SF サムライ・フィクション」でご一緒したプロデューサーの江崎さんに誘われて、ボクシング観戦。
メインは沼田康司VSダン・ナサレノ(フィリピン)のウェルター級10回戦。
沼田の復帰戦だったけど、額をカットして残念なTKO負けになってしまった。しかし、ウェルター級はさすがにパンチが重くて、リングサイドで見ていたのでズシンというパンチ音が響いてきて迫力だったね。


ところで、また自慢話で申し訳ないけど、「SF サムライ・フィクション」、海外でもけっこう観られてるんだよね。
外国人で多少なりとも映画に興味のある人に「おまえ脚本家か。何書いたの?」のって聞かれて「サムライ・フィクション」って答えると大抵知ってる。
欧米人もそうだし、韓国の人でもそう。
意外なことに、この映画、韓国でも当たったんだよね。普通に考えると「サムライ」って言葉だけで拒否反応出そうだけど、若い人たちはあまり気にしないのかも。

監督の中野裕之さんとはそもそも山本周五郎の「雨あがる」をやろうとしてたんだ。
ホンもけっこうイイのがあがったんだけど、当時は「企画的に地味」ということでなかなか進まなかった。
それじゃあ思い切って、ファンキーテイストの時代劇をやろうということで僕がオリジナルシナリオを書いた。
といっても、テーマやストーリィはあくまで周五郎的にシンプル。あえてフツーにした。
ひねりを加えた凝った展開を作っても中野さんの持ち味は出ない、そう僕は確信してたから。
各キャラクターとかトボケた味わいで細部を楽しむ映画にしようってことになった。
時代劇ファンとかコアな映画ファンにはどうかわからないけど、ライトな映画好きの人たちにはけっこう評判よかったと思う。

ホンがあらかた出来た時点で、一度、伊豆の山に篭ったことがあった。
なぜ、篭ったか……理由は、中野さんが「小津と野田高悟もこもったから、僕たちも一度は篭らないと」
で、伊豆の韮山にある無人寺に泊まったの。周りに民家もなくて、夜はお化けが出そうで怖かったよ。

食事は、韮山で自然派ライフを送っている若いご夫婦が、動物性の食品食材、添加物を一切使用しないものを用意してくれて、そのおうちでご馳走になった。
僕は初めて雑穀ごはんを食べたんだけど、翌日、おなかがギュルギュルなって、ずっとトイレに行きっぱなしだった。おなかをこわしたんじゃなくて、その逆。すごくお通じがよくなって、気持ちよくトイレをすることができたんだ。
中野さんも「こういうものを食べていれば、身体から毒が全部でて、心も精神も澄み切っていいホンがかけるよ、斉藤さん!」と喜んでた。しかし、二人で交互にトイレに行っているうちに、「こうウンコばかりでるんじゃ、仕事にならないね」とも言ってた(笑)

結局、翌日には里に下りて鰻屋に入り、帰りにコンビニでカップ麺を購入。そして、お寺に戻る途中に中野さんが目ざとく混浴露天風呂を発見して立ち寄り、平均年齢80歳のお嬢さんたちと裸のお付き合い。
すっかり満たされた我々は、山にあったその他のお寺や神社にお参りのはしごをして映画の成功を祈り、篭った気分のみを満喫して東京へ帰ってきた。


けどね……監督と脚本家がホンづくりのために篭る、なんていうのは、大抵がこんなもんだよ思うよ、実際。















  1. 2009/07/29(水) 22:53:12|
  2. 映画・ドラマ
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招き猫

20090726113338
友人夫婦に貰いました。

二匹で手を上げていると、えいえいおおーっ! みたいにも見えるね。
  1. 2009/07/26(日) 11:33:41|
  2. 映画・ドラマ
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夢よもう一度

鮑


携帯に入ってる写メのデータを整理してたら、こんな写真がでてきた。

赤坂の某店にプロデューサーと入った時のこと。

生来、遠慮や慎み深さというものが欠落している僕は、店に入るなり、

「牛タンが食いてぇ! アワビが食いてえ! アワビが食えないといいホンが書けねえ!」

と誰に向かってでもなく、大声を発していた。

すると、店の女将がでかい桶に、超特大のアワビと超極小のアワビを一個ずつ入れてきて、プロデューサーと僕に見せて言った。

「どちらになさいます?」

店の水槽には大中小いろんなサイズのアワビがいるというのに……。

プロデューサーは、限りなく即答に近い感じで、でもビミョウに一拍置いたような間で、超特大の方を無言で指差した。

で、十分後、
写真のような皿が出てきた。
ちなみに、写真で伝わるかなぁ、この一切れ、相当デカイんすよ。


それにしても女将さん、やり口が汚すぎるぜ!じゃない、商売上手すぎるぜ!

おかげで僕はアワビをたらふく食べることができた。

箸をつける直前、シアワセの思い出に、写メを撮った。こんなこと二度とないかもしれないと思って。
どんだけ小さい男なんだオレは……。


ああ、また行きたいにゃあ~。










  1. 2009/07/25(土) 00:20:04|
  2. 雑談
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ピストン西沢

僕は一応脚本家と名乗っているが、テレビドラマというものをほとんど見ない。
とくにここ一年は全くといっていいほど見ていない。
理由は……言わない。業界的に角が立つから(笑)

映画は、時々観る。
でも、年間3百本以上見ていた十代~二十代のころにくらべれば、観る本数もかなり減っている。
最近見た映画といえば、「チェンジリング」と「グラントリノ」くらいか。ゼンゼン最近じゃないね、っていうかこれじゃ脚本家として失格だろう!

話は変わるけど、クリント・イーストウッドだと、「トゥルー・クライム」ってのがいいよ。公開規模がウソみたいに小さかったので観てない人多いとおもうけど。
グランドリノ同様地味だけど、すごくいい。

テレビをほとんど見ない僕だが、ラジオはよく聞く。
しかし、ここ1、2年ほどの間に、「伊集院光の日曜日の秘密基地」「小堺一機のサタデーウィズ」「小西克哉のストリーム」と、お気に入り番組が次々終ってしまった。

でも、JーWAVEの「GROOVE LINE」がまだある。
実は、僕はDJのピストン西沢のほとんど追っかけです。

渋谷で仕事をしてる日は、ほぼ毎回、夕方になるとLet's noteを畳んでHMVスタジオまで公開放送を見物に行っている。
実は今日も観にいってた。

いいねえ、ピストン。
僕同様に仕事をサボってる風の人、わざわざ遠路公開放送を観に来た人、通りがかりのカップル、いろんな人が集まってる。
でも、オレ、ブースの中のピストン西沢と目が会うと、いつもハッと目をそらして携帯見るフリしちゃうんだよね。
いい年したオッサンがこんなとこで毎回何してんだ、そう思われてるんじゃないかと思うと恥ずかしくて(笑)
そんなとき、つくづく、「オレは世界一ヒマな人だなぁ」と思うんだよね。

それにしてもピストン、面白すぎて、やっぱ仕事どころじゃないよ。







  1. 2009/07/22(水) 02:43:02|
  2. 雑談
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虹

銀座の並木通りを歩いていたら、ビルの谷間に虹が出ていた。

こんなにきれいにはっきり出た虹を見たのは何年ぶりだろう。

写メで伝わるかな。
  1. 2009/07/21(火) 10:46:13|
  2. 雑談
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HACHI

街を歩いてたら、「ハチ公物語」のハリウッドリメイク版「HACHI」のポスターが目に入った。
リチャード・ギア主演だって。
最初は「ふうん」ってな感じだったけど、スタッフクレジット見たら、監督が「ギルバート・グレイプ」や「ショコラ」のラッセ・ハルストレム!?
俄然、興味が沸いてきた。

ハリウッドはネタ枯れなんだね。
何よりスタジオの上の連中が若い奴らに代替わりして、彼らはオリジナルを企画するより、とにかく日本や韓国からリメイク権を買ってくるほうが手っ取り早いと考えているらしい。

ちなみに、僕の作品も何本かハリクッドでのリメイク話が進んでます。


一時期、やたら韓国の映画会社から「脚本書いてくれ」って依頼がきた。
僕の作品、結構向こうで見られてるらしいんだ。
扶桑社から出した小説「とられてたまるか!?」も以前向こうで発売されて(僕は小説のハングル版持ってないんだけど 笑)、それがリメイクにつながったんだよね。

脚本依頼に対しては「おれ、ハングルできないし」って断ったんだけど、向こうの人は全然気にしないんだ。
「日本語で書いてくれればいい。ちなみに、プロットも用意してある」っていうの。
送られてきたいくつからのプロット読んだら、どれも、主人公が恋人と待ち合わせ場所に行く途中、車にはねられて記憶喪失になった、みたいな話ばっかり。

プロットの内容もしょうもないものだけど、何より、他人にプロット書かせておいて仕上げの脚本だけ自分が書くってことは僕はしたくないので、全部断った。
でも、僕も二十代のころはプロット書きしてたけど、若手にプロット書かせておいて、脚本クレジットに自分の名前だけだしてる作家って結構いるんだよね。

でも、駆け出しの人からすれば、プロットライターをするうちに業界にコネが出来てくる、ということもあるから、悪いことじゃないのかもしれないけどね。






  1. 2009/07/17(金) 12:39:56|
  2. 映画・ドラマ
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ボディ・アンド・ソウル

長谷川穂積、強いね。
いつの間にか9連続防衛。しかもここのところ4連続KO。
いわずもがなだけど、彼はホンモノだよ。


好きなボクシング映画……というかボクサーとそれを取り巻く世界を描いた映画、いろいろあるね。

ジョン・ガーフィールド主演の「ボディ・アンド・ソウル」。
これ、昔アテネ・フランセで見たんだけど、日本ではDVD出てないみたいね。字幕なしならアマゾンとかDVDファンタシウムとかで買えるかな。
「パルプ・フィクション」のブルース・ウィリスの控え室のシーンがこの映画のファーストシーンに似てるんだけど、オマージュかな?
またまたまかもしれない。僕もよく映画マニアの人に「斉藤さんのあの映画のあのセリフ、○○からの引用ですか?」なんて聞かれることがあるんだけど、僕、引用とかパクリってヘタなんでセリフやシーンをそのまま頂くってことはない。パクリが上手かったら今頃大金持ちになってるよ(笑)

ま、所詮、人間が考えることなんて、才能のある人もない人も大して差がないんだよね。見せ方に、腕の差が出るだけ。同じセリフでも、ト書きの書き方、前後の会話で、まったく違うニュアンスになる。


ポール・ニューマンンの「傷だらけの栄光」は万人受けする作品だね。
適度にハートウォーミングで。
ピア・アンジェリもこの映画が一番いいんじゃないの?

「傷だらけの栄光」も好きだけど、僕は、どこか苦味の残る映画が好き。
だから、ポール・ニューマンでは「ハスラー」の方が好きかも。

ハード・ボイルド小説でいえば、僕はチャンドラーより、断然ハメット。
でも、チャンドラーというかフィリップ・マーロウ好きの友人は「ハメット作品の主人公ってみんなイヤな奴ばかりじゃん」っていうんだけどね(笑)
そんなことないと思うんだけどなぁ。












  1. 2009/07/14(火) 23:36:48|
  2. 映画・ドラマ
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UFC100

フランク・ミアがブロック・レスナーに負けてしまった……。
あの体格で上から押さえ込まれてパウンドを落とされるとどうしようもないんだね。
レスナー、見事にMMAに順応したけど、面白みのない勝ち方だな。

ダン・ヘンダーソンは苦戦すると思いきや、ビスピンを終始圧倒して最後には物凄い右フックでKO。ビスピンは倒れた後も、ダンヘンの非情なまでのとどめのパウンドを貰い、しばらく起き上がれず。ビスピンははじめてのKO負け。

しかし、
ダンヘン、リングスKOKで優勝した時から見てるけど、UFC初期からの選手だから、息が長いなぁ。プライドに出てたころは、会場花道で握手してもらった思い出があります。笑顔がなぜか怖かった。

もう終ったと思ってた超ベテランのマーク・コールマンがステファン・ボナーに勝っちゃったのも驚き。
人間いくつになってもあきらめずに続けてるって大事だね。

もうすぐアフリクションでヒョードルVSジョジュ・バーネットもあるし、
今月はK1-MAXで川尻達也VS魔裟斗、DREAMの青木VSシャオリン、桜井マッハ速人が出るウェルター級グランプリと、目が離せない試合が続き、格闘技ファンにはたまらない。

格闘技に興味ない人には、チンプンカンプンですみません。

でも、僕が格闘技のファンだというと意外そうな顔をする人が多いのはなぜだろう。
格闘技ファンは野蛮な人が多いと思われているのかな。

僕は人に暴力を振るったこともなければ、だれかと口げんかすらした覚えがない。(仕事の打ち合わせでは戦うけど、それはケンカじゃなくて議論だからね 笑)

ほとんどの格闘ファンは、穏やかで平和的な人が多いと思うよ。
僕の知り合いで、長く格闘ファンでいる人って、大抵、やさしくて気配りのあるセンシティヴな人ばかりだね。









  1. 2009/07/13(月) 10:46:58|
  2. 格闘技
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路上でスカウトされた?

表参道を歩いてたら、某タレント事務所にスカウトされた。
「台本に役名が載るほどではないが、エキストラよりは目立つ役で映画やドラマに出てみないか?」だって。

ええーっ、そんなにオレってカッコイイの!?
……んなわけない。

要するに、若い人やシニアはそういう人材が余るほどいるけど、オレくらいの中年は平日は大抵働いてる。だから、昼間からヒマそうにしてる人に声かけてるんだろうね。

それにしても、路上でそんなふうに声かけられて、一瞬その気になり、「お、オレもスターの仲間入り?」って頭に血が上ったオレってなんなんだろう(笑)
さらに、その場で名刺もらって、家に帰ってから「やってみようかな」って真剣に考え、「でも現場で知り合いのプロデューサーやスタッフに会いまくって、ヒンシュク買ったら恥ずかしいからやっぱダメだ」ってちょっぴりガックリきたオレって……なんなんだろう!



  1. 2009/07/10(金) 09:18:39|
  2. 雑談
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