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斉藤ひろし 『脱力日記』

映画脚本家 斉藤ひろしのブログ, 主に愚痴と雑談

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脚本料の相場

サイトーさんって、一本いくらで書いてるの?

異業種の方や知人、たまたま知り合って自己紹介しただけの人にも、よく聞かれます。

つい先日も、聞かれました。みなさん、割とストレートに聞いてきますね。

ここでは具体的な額は答えられません。

今後のギャラ交渉に影響しますから。

スイマセン。

でも、相場って、いくらくらいなのかね。


実は僕ね、
映画の脚本料の相場ってやつ、正確なところは、良く知らないんだよね。
そもそも、相場なるものがあるのかどうか……。
まあ、うわさで、「中堅どころがメジャー作品を書いていくらくらい」みたいな、話は聞くけど。


僕が、仕事のオファーを受けたとき、真っ先にするのが、ギャラの話。

「で、ギャラは、幾らくれるんですか! 沢山ください! 一杯ください!」

あまりに提示額が低かったら、ピンポンの玉を打ち返すくらいの反応速度で断る。
(ただし、気の合うプロデューサーや監督との仕事の場合は、金はあまり重要ではなくなります)


僕はね、初めて仕事するプロデューサーとは必ず、しつこくギャラ交渉をするんだ。

たまに、
「M谷さんやク○カンさんは、斉藤さんより安くやってくれますよ」
なんて言うプロデューサーがいるんだ。ホンマかいな。

そういうとき、僕は、
「じゃあさあ、オレみたいにネームバリューのない奴なんかにオファーせずに、
その金で、
○谷さんやク○カンさんを雇ったらいいんじゃない?」
って、言うの(笑)

それで「サイトーは生意気だ」ってうわさが広まって、仕事がなくなっても、全然かまわない。
(言っとくけど、お金があるから横柄に余裕こいてるわけじゃないよ。大企業のサラリーマンより生涯収入低いんじゃないかな、オレ)


もし、僕が安いギャラで書けば、
タチの悪いプロデューサーは、絶対若いライターに対して「サイトーでも、このくらいのギャラで書いてるよ」なんて言うに決まってる。

それじゃ、若いライターが可愛そうじゃありませんか。やる気をなくすじゃありませんか。

よっ! 後輩思いのイイ人、サイトーさん!


ま、僕がプロデューサーなら、一円でも値切ろうとするだろうけど。


ただ、「誰それが幾らで書いてるんだから、キミはもっと安くても我慢しろ」なんてことを言われるより、

「予算がない。だから、ギャラは安い。こういう企画だ。やる?」

と、言ってもらったほうが、気持ちがいいね。




あ、脚本料の相場の話に戻るけど、

脚本家が受け取る最終報酬額というのは、ビデオ印税とか(いわゆる二次使用料)によって、

天と地ほど違ってきます。

そして、レンタルやセルDVDがどのくらい出るかは、

蓋を開けてみるまで、わかりましぇん。

ものすごく、期待はずれに終わることも多いッス。
逆に結構売れたなという時もありますが、個人事業主で文筆業となると、所得税、地方税、消費税あわせて半分以上、ゴッソリ持っていかれます。
当たり前のはなしですが、翌年の所得がゼロでも、収めた税金は戻ってきません。

今のニッポンの状況と同様、不確定要素満載です。



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  1. 2010/07/31(土) 01:45:24|
  2. 仕事
  3. | コメント:0

今やろうと思ったのにィ!

「サイトーさんはシナリオライターなんですかぁ。ところで、シナリオライターってどんなことする人?」

今まで何百回も受けてきた質問です。

昔は、

「えーっと、お話の構成を組み立てたり、登場人物のキャラクターを作ったり、セリフを書いたり」

なんて説明してたけど、

相手はそんなこと聞きたいわけじゃないし、第一、ホントはオレの職業になんて興味ない。

だから、最近は、こう答えてます。

「オレはね、橋田壽賀子と同業者なんすよ。
泉ピン子や角野卓造のセリフ、全部橋田セイセイが書いてるってことは知ってるよね。
ようするに、そういう仕事をしてる人なの」

相手は、一発で理解してくれます。

そして、一瞬、尊敬の眼差しを向けてくれます。

さらに二秒後、「こいつはホラを吹いてるな」という表情になりますが……





オナカの調子も快復してきて、

昨日今日、とくに、ブログに記すような出来事もないのですが、

相変わらず、

仕事してますよ、オレ!
(僕は誰に対して、キレているのでしょう)

誰も僕に「早くホンを提出しろ」なんて責め立てているわけでもないのに……

被害妄想になっているんですね。


みなさん優しく「どうですか~(進捗状況は)」くらいのトーンでお電話くださいます。


西田敏行のモノマネをするときのフレーズに、

「今やろうと思ったのにィ! 言うんだものなぁ~(&やりきれない眼差し)」

というのがありますが、

小学生じゃない私には、到底、そんなセリフを吐く権利はありません。

なにしろ、仕事を頂いている側ですからね。




でもね、


刑務所にも、レクリエーションの時間があるように、


私もたまには息抜きしないと、脳の稼動効率が悪くなるもんで、


久々に言ってきました。後楽園ホールへ。


以前の記事にも登場した、サムライ・フィクションの時のプロデューサーの江崎さんとその奥様と。


ボクシング。


ボクシング


セミファイナルとファイナル、見ごたえのある、いい試合でした。


試合が終わり、

三人で水道橋近くの居酒屋へ。

香港在任中のお話などいろいろ伺って楽しかったです。


その後、お二人はお帰りになりましたが、

僕はラクーアでサウナ。

浴場とつづきになっているスペースでは、オプションで、比較的お若くてこぎれいなオネイサマたちが、垢すりをしてくれるんですね。
野郎どもが、みんな、

全裸で、おねいさんたちに、垢スリをしてもらっていました。

僕もしてもらおうかな。

だって、垢スリしてくださるのは、全員、こぎれいなオネエサンたちなんですよ!

しかし、ある事態を懸念したワタクシは自分で身体を洗って、仮眠室へ。



気がついたら、仮眠室で朝になっていました。

オナカがへったので、ラクーアを出て、

デニーズでハンバーグ&ライス。


デニーズの勝ち?


もう、むちゃくちゃな生活です。

ちなみに僕はいろんなファミレスを利用しますが、ハンバーグに関してはジョナサンよりデニーズが勝ってるかな。


食べ終わると、

ふと、

今日は銀行の人たちが家にくることを思い出しました。


でも何のために銀行がくるんだっけ?


「サイトーさん、あなたは独居オッサンですよね。

仮にあなたが、心筋梗塞かなんかでポックリ逝ったあと、誰かがあなたの葬式をあげなくてはならない。

でも、法定相続人たちがあなたの莫大な資産を分割して相続するのには、時間がかかりすぎる。

だからお身内の誰かが速やかに葬式費用の受け取りができるよう、

一括前払いの生命保険に入っといたらどないでっか?」


……なんて露骨な表現は銀行の人はしませんが、

そういう準備もしておこうかと、来てもらうことになってたんですね。

仮に長生きした場合、
利子みたいのも、
ついてくるようなので、
ホントはそっちが目当てなのですが。

ああ、

無駄に大金持ってると、気苦労が多いわ。



な~んて、そんな金、持っとったら、

こんなにあくせく働いてないわいっ!


このブログを書く前、また、ホンを一本、仕上げました。



がんばったわね、ひろしくん、お疲れさま~ 




  1. 2010/07/29(木) 01:18:11|
  2. 雑談
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眉村卓先生のサイン本

映画館で、来年1月に公開を控える「僕と妻の1778の物語」という映画のポスターを見かけた。



十年近く前になるかな。
眉村卓先生のサイン本を、お嬢様(作家の村上知子さん)を通じて頂いたことがある。


眉村先生のサイン


病気になられた奥様に読んでもらおうと、小説を書き続けたその短編集の、第十巻。

当時はまだ、奥様は医師が予想した余命を遥かに超えて、ご存命でいらした筈だが、
2002年に亡くなられた。

作品は、1778編に及んだ。

その話が映画化されて、この冬に公開される。


正直、

その映画自体には、僕はさほど興味はない。

それは、プロたちによって製作される「実話をもとにしたフィクション」「エンターテイメント」作品であり、
僕自身、仕事で何本か、その類の作品に関わっている。だから、どうしても冷めて見てしまうのかな。
東宝のWEBサイトにある映画の宣伝コピーには、例によって、「実話」とか「感涙」の文字が躍っている……。

もちろん、
眉村先生や知子さん、そして奥様が映画化を喜ばれていたらとてもすばらしいことだと思う。
(ちなみに、僕は眉村先生と知り合いというわけではない。知子さんの出版記念パーティに夫婦で呼んでいただいた折に、ご挨拶した程度だ)


「連れ合いを亡くす」「伴侶が消えた世界で自分だけ生き続ける」というのは、多くの人が経験する、ありふれたことだ。
だが“それが実際どういうことなのか”は、経験していない人にはわからない。
(僕もかつて、伴侶を亡くし悲嘆の中から抜け出せずにいる人に対して軽い苛立ちを覚えてしまう、そんな人間の一人だった。僕は、とてもシアワセなバカだった)



妻の為に1778篇もの小説を書き続けた人がいる。その妻を亡くした後も、彼は生き続けなくてはいけない。

この本を前に、あらためて、胸が締めつけられる思いである。



結構分厚い本ですが面白いのですぐ読めてしまいます



  1. 2010/07/24(土) 03:45:27|
  2. 雑談
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シナリオ特別講義

赤坂の街 暑っ


猛暑?の中、赤坂へ行ってきました。

といっても某局で打ち合わせではなく、

シナリオ講座の特別講義、という柄にもないことをやってきました。

しかも、2時間の講義を、2コマも。

ときどき、いろんな学校でこういった機会をいただきます。そして、

毎度、要領を得ない支離滅裂な話をしては、生徒さんたちを爆睡させているんですが、

頼まれると、その気になって出かけてしまいます。


昼間の講義はまあまあリラックスして、後半は生徒さんたちもほぐれてきた感じでよかったんですが、

夜の講義は、つまらない自己紹介を延々やってしまい、生徒さんたちを退屈地獄に追い込んだようで、猛暑だというのにサム~イ空気が室内に充満してゆくのを肌で感じました……。
結婚式の主賓挨拶が長すぎて、せっかくの宴が地獄に変化してゆく過程に似ております。

後半は、質問コーナーにしたので、少しは何かアドバイスめいたことができたかな……どうでしょう。

授業料を払っている生徒さんたちには、まことに

スンマセンでした


計4時間の講義を終えて、背後のホワイトボードをみると、

斉藤ひろし先生の「シナリオ作法」と講義のテーマが書かれているじゃありませんか(そういえば、担当者の方から事前にそう言われてたな)。
ときすでに遅し。
「わたしのシナリオ作法」について、ほとんど、もしかしたら全く、なんら、講義することなく、

終わってた……


講義と講義の間が、2時間ちょいあったので、サカスでぶらぶらしていたら、
撮影の栢野直樹さんと遭遇。
「Shall We ダンス?」や「誰も守ってくれない」など数多くの名作を撮られている方で、
僕も「秘密」や「シャ乱Qの演歌の花道」「That’s カンニング! 史上最大の作戦?」と3本ご一緒させてもらっています。
放送作家の高橋洋二さんともすれ違ったり(ただし、昔、数回会っただけなので向こうは僕に気づかなかったようです)
テレビ局だけでなく業界関係の会社も多い場所なので、やはり仕事関係の人と遭遇する確立高し……

栢野さんとひさびさにお会いできたのは嬉しかったけど、

ヤバイ人とも遭遇しやすいロケーションです。つまり、僕が、
「テレビ局よりも、おたくの仕事を最優先で、カンヅメ状態で仕事してまっせ!」
と宣言しているプロデューサーなんかとバッタリ会った日には、

「キミ、千パーセントの全力投球でうちの仕事やってるって言ってたのに、やっぱりT局を優先させとるのか!」

なんて、ことになりかねません。
急遽六本木に移動して、モスバーガーで休憩。
しかし、ここも、
僕の都合でプロットの提出をズルズル延ばし延ばしにしている某社やら某プロダクションが近くにあって、
危険地帯であることに変わりはなく、
まるで「借金地獄で追い込みをかけられている人」の心境です。

嘘つき八方美人のサイトーくん

が完璧に干される日が、刻々と近づいております。

  1. 2010/07/21(水) 04:19:01|
  2. 雑談
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トム・ウェイツ 『トム・トラバーツ・ブルース』

ランニングハイ状態で3連続更新します。


家の中を整理しないといけないといつも思ってるんだけど、

どうしても処分できない本とかレコードってあるよね。

トム・ウェイツの「ハート・オブ・サタディナイト」「クロージング・タイム」「スモール・チェンジ」とかね。

トム・ウェイツのアルバムは大学時代、70年代だね、僕と同じ吉祥寺(三鷹?)出身で、当時は下北のアパートに住んでたクラスメイトのT君にすすめられて買ったの。

スモール・チェンジに入ってる「トム・トラバーツ・ブルース」は、「不毛地帯」ってドラマのエンディングにも流れてたな。
(ちなみにこのドラマに主演してた唐沢寿明は、30年近く前、僕が手伝いをしていた劇団の主要メンバーで、当時から歌もアクションも群を抜いて上手かった。彼も下積みは長かったけどね。当時は本名のキヨシくんって呼んでた。その後、お互いこの仕事で食えるようになってから、接点は一切ない。だから、彼は僕のことはまったく覚えていないと思う。僕は、劇団では年長だったけど、ほんとにお手伝いって立場で、ごくカンタンなセットのデザインをしたり、劇中に流す8ミリ映像を撮ったりしてた。唐沢君の映像もまだ手元に残ってる。彼としては処分してほしいかもしれないけどね 笑)


話を戻すと――

学生時代はクロージング・タイムやハート・オブ・サタデーナイトを良く聞いてたけど、

トム・トラバーツ・ブルースも心に染みるね。

♪オレと一緒にワルチング・マチルダに行こうぜ。

(ワルチング・マチルダの意味はネットで調べてください。放浪者のちょっと悲惨で滑稽な話の民謡です。トム・トラバーツ・ブルースの歌詞や日本語訳もネットで見れます)


最近、トム・ウエイツ伝みたいな本を呼んだんだけど、

彼も他のアーティスト同様、
自分のステイタスをメジャーなものへ高めるための戦略を立て、努力をしてきたビジネスマンであり、アーティストなんだよね。
でなきゃほんとに酔いどれてのたれ死んでる。

だから、ワルチング・マチルダに行こうぜ、というのは、ある種の夢であり、男なら誰でも渇望しているものなんだろうね。
明るい夢じゃなくて、ダークでちょっと陰惨な世界に引き込まれるような夢、逃避幻想でもあるのかもね。



僕も、できることなら、

くだんのT君に電話して、

「ワルチング・マチルダに行こうぜ」

と言ってみたいよ。


ま、現実は、

すぐに寝心地の良いベッドが恋しくなるんだろうけどね。




ああ、ほんとに寝ないとヤバイ。

なんで、僕がいつも、時間が足りないようなことをほざいて、
やたらと忙しぶってるのか……
その事情、というほどの事情でもないんだけど、
一年後くらいには、このブログにも書こうかな。

ボケっとしてると、もうすぐカミサンの三回忌が来ちまうよ。


50過ぎて、追い詰められて、バタバタの毎日……でも皆、そんなものかもね







  1. 2010/07/18(日) 14:33:19|
  2. 雑談
  3. | コメント:0

わたしはパティオつきの豪邸に住んでいるのですが

連投ですが、

更新できるときに、まとめて記事をアップしときます。


先日、ある人に、

「サイトーくんって、さすが、大豪邸に住んでるんだね。
いやあ、瀬戸内海の小さな島を買えるくらいあくどく儲けてるとは、聞いてたけど、
実際見て、
びっくりしたよ」

え?うちの前を通ったの?だとしたら、すんげえ小さい家だって分かってるはずだけど……

相手「いや、趣味悪いけど、もらった名詞の住所をグーグルマップで検索したら航空写真がでてきたのよ。おとなりのマンションと同じくらいの敷地に、パティオつきのコの字型の豪邸の写真が映ってるじゃないの」

それを聞いて、

あ……なるほど……彼の勘違いの理由が分かった。

うちはね、

大きな家が一軒建つくらいの土地に、薄くて小さい一戸建てが6件、コの字型に並んで建ってるわけ。
パティオに見えたのは、各家の車が出入りするための細い私道なんだよね。
グーグルの映像を良く見ればすぐに分かる。

って、説明しようと思ったけど、めんどくさいので、

オレ「アハハ、豪邸に住んでるの、バレちゃったかぁ……怖い時代っすね」

って言っといた。

まあ、勝手に勘違いしといたらええわ。


ところで、

この極狭の一戸建てに、わたくし一人で住んでいるのですが、
なんと、もらい物のクッションが30個以上あります。
既製品は処分させてもらいましたが、手作りのものは、大切にしております。

それで、まことに……まことに、バチあたりなお願いなのですが、

孤独なオッサンにクッションでもあげようかな、と思って下さっている知人のみなさん、

つぎは、できれば、クッションでなく、

抱き枕をお願いします。


aクッション


  1. 2010/07/18(日) 14:07:30|
  2. 雑談
  3. | コメント:0

またやってもうた

あいかわらず、仕事、移動、打ち合わせ、移動、仕事、帰宅して風呂&二時間ほど睡眠、その他、もろもろ雑用など、そして仕事、の生活を送っております。

こう書くと仕事の鬼のようですが、他人からみたら、スタバでPCを開いたまま長時間ボーッとしている人、にしか見えないと思います。
いえ、実際、そうなんですが……

昨日も吉祥寺で唯一土日でも席が確保できる中道通りのスタバにおりました。
吉祥寺育ちには懐かしい1950年代の吉祥寺の写真を横目に見ながら、
ボーッと……思考をめぐらして?いたのか、いないのか……


a吉祥寺



で、吉祥寺に行く前に、浜田山にて、自分にとってとても大切な集まりがあったのですが、その席でのこと――

以前の記事で、文字を手書きすることがほとんどなくなり、
漢字が書けなくなって来た。自分の作品である「秘密」の「秘」が思い出せなくて焦った。
――ということを書いた、と思いますが、
浜田山での集まりでも、ショックなことがありました。

ある年配の方に、「あなたの書いた作品を教えてください。レンタルで見たいから」
と言われ、

いくつかのタイトルを紙片に書き出したのですが、

「黄泉がえり」の黄泉の字が、思い出せない……

「黄昏がえり」と書いてしまったんですね。

たそがれがえり、

って……何の話やねん!

疲れ過ぎているのか、本格的に脳に来ているのか……

不安です。


  1. 2010/07/18(日) 13:39:01|
  2. 未分類
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ナンタコス

先週、今週、と結構仕事の打ち合わせが多いんだよね。一日、二件の時も。

きっと何かの手違いで、仕事がもらえてるんだね。サイトーもヒロシもよくある名前だから、他の誰かと間違われているのかも……

とりあえず、声かけてもらえるだけでも、ありがたいことです。

僕は結構、打ち合わせとか、顔合わせって好きなのよ。というか、孤独なオッサンはとにかく人に会えるだけでシアワセなの。

僕の場合、ミーティングの95パーセントを無理やり世間話の方にもってくから。

最初、ひとしきり皆で業界話なんぞをしたあと、プロデューサーが「じゃ、そろそろホンの話をしようか」なんていいかけた瞬間に、僕は、

「ところで、あの映画みました?」

なんてデカイ声で振るわけ。

この時点では僕自身も「あの映画」がどの映画のことを言ってるのかなんて知らない(笑)

とにかく、まずはホン直しの話に突入するのを阻止するのが先だから。

オレ「エーッと、タイトルが、年取ると思い出せなくて……」

その間に最近みた映画のタイトルを思い出す、か、相手が何か言ってくれるのを待つ……

P「松たか子が出てるやつ?」

ひろし(よかった、オレも昨日観てる)「そう、それ。『告白』」

で、また、ひとしきりその映画の話題になるの。
だいたい同業者の映画を絶賛することは少ないし、それぞれ勝手なことをほざくんだけど、
ヒットしている映画に関しては素直に、
「当てたあいつらはエライ」
「どんな映画でも当ってくんないとこまる」
「よかった、とりあえず、当って」
みたいに話がまとまり……

これで世間話が少なくとも20分は延長され……ライターにとって辛いホン打ちの時間が少なくなってゆく。いいぞ、いいぞ。

ホンについての注文が出ている間、僕は、峠に立つ柔和な顔のお地蔵さんのように虚空を見ながら頭を空っぽにし……
Pの「じゃ、そんなとこでいいかな、サイトーくん?」の声で目覚め、

「ちょっと、もう一回、話を整理させてください」と各人に言いたいことの要点を手短に話してもらい、それをメモ。
これにて、打ち合わせ終了。
……これが、ポンコツライターの省エネ&ノンストレス・ミーティングの極意なのでございます。

ま、なかなか、こう理想どうりにはいかないんだけどね。

終了時間がメシ時なら、そのままゴハンに誘ってもらえることもあるし。
こないだも、女性P二人に昼メシどうかって言ってもらって、死ぬほど行きたかったんだけど、次があったんで泣く泣く次のミーティングの場へ。
空腹と汗だく、しかも遅刻して到着し、初対面の相手なのに、
オレ「スイマセン、腹へってるんで話しながらカレーライス食ってもいいっすか」

サイテーのライターだわ。


しかし、いくらこのブログを覗いてる人が少ないからといって、もし知り合いのPがこれを読んだらどうなるのかね。

昔から分かってる人はまだしも、初めて仕事を僕に振ってくれた人は、ホントーに、

「ヤバイ奴に触ってもうた」

「ヘタ打った」

……後悔必至だろうね。

っていうか、ただ呆れて……諦めるのか……




えー、

カンケーないですが、

モスバーガーで夏の定番、

ナンタコスが復活しました。


モスの上層部、

きみら、

ようやった、

えらい。


ナンタコス



  1. 2010/07/13(火) 14:21:12|
  2. 雑談
  3. | コメント:0

加齢なるオッサンのためのギャツビー

今日はなかなか充実した一日だった。


まず、収集車のメロディにたたき起こされる前にゴミ出しできたし、

歯医者にも行ったよ。

セラミックの歯を入れることになったけど、保険が利かないので、
値段を聞いて、治療台の上で軽く失神。
インプラントよりは安いんだろうけど……
でも、歯は大事からね。


午前中にNHKへの請求書を書いて投函したことで、さらに“本日の人生充実度”がアップ!
(請求書を書くのってめんどくさいんだけど、これで入金されるんだ、と思うと、魔法のように「めんどくせえ」という気持ちが消えるんだよね)

久々に映像作家の中野裕之さんと連絡をとりあえたのもよかった。
中野さんは今年で監督30周年。
彼の新作、地球映画「美しい惑星」が、
東京青山イメージフォーラムにて
7/24~30(金)レイトショー21:00~¥1000
で上映されます。
http://www.imageforum.co.jp/theatre/index.html#

中野さんと最初に会ったのは確か15年くらい前、ポニーキャニオンで。
その後、彼の仕事場で、海を泳ぐイルカの映像を見せてもらったときは驚いたね。
僕もイルカには興味があって、以前からいろいろ調べたり映像をみてきたんだけど、
ものすごく、魅力的に美しく映ってたの。
で、
「こ、これは、何か特殊なカメラで撮影したんですか?」
って聞いたら、普通の16ミリカメラだ、って言う。
世の中には、常人と違う光が見える人間がいるのだと思ったね。
ストラーロや、市川崑が「奴に弟子入りして撮り方を盗みたい」と言ったゴダールのようにね。

この作品もきっとすごいので、僕も見に行くけど、興味のある人、是非観に行ってみましょうよ。


今日は、天気がよかったので、洗濯や掃除もしたぜ!

そして仕事。
パソコンを車に放り込んで、とりあえず渋谷へ。

「いんでぃら」という元祖えびめしの店で、遅い昼食、カシミールカレーとミニ・コールスローを食べた。
ここに初めてきたのは20年以上前に、某デザイナーさんに連れられて。以来、よく来てるけど、僕、この店でえびめし食べたことないのよ。
名物にうまいものなし、っていうでしょ。だから、なんとなく、食べる気にならなくて。今度、食べてみようかな。

とにかく、ここのカシミールカレーは、辛くてスパイシーでサラサラ系だけど、いわゆるインド料理店のカレーともビミョウに違っていて、僕の好みです。

ちょっと前まではルーが別の器に入ってたんだけど、エコなのか、洗うのが面倒なのか、今日は最初からゴハンの上にカレーがかかってて、ややテンションダウン……

でも、好きなカレーなんで旨かったっす。


カシミールカレー


いんでぃらを出たら、いきなり仕事帰りのKちゃんと遭遇。
近くのオープンエアのカフェで、おしゃべり。
あっという間に閉店時間。楽しい時間は過ぎるのが早いね。

弱ったのは、しゃべっているうちに、眼鏡がズルズルと下がってくるんだよね。

なぜでしょう。

それは、オッサンの顔からは年齢を追うごとに、不思議な粘度を持った脂が大量に分泌されるからなのです。
香りは……機械油系?プラス加齢臭?
スプーン一杯で満員の東京ドーム3個分の致死量に匹敵する、恐ろしい分泌液です。

だから、

ギャツビー・フェイシャル・ペーパーはオッサンの必需品。
メッシュタイプのウエットティッシュみたいな奴で、これで顔をゴシゴシやると、
脂ギッシュなお顔がコキュコキュにさっぱりします。
車に常備してますが、切らした時は、左右の瞳が逆方向に回転するほどのパニックに陥ります。


ギャツビー


帰宅後、一瞬だけ仕事、そして風呂、

そして、寝酒。

最近、ビールより、こっちの水割りを飲んでます。

屋久島の焼酎、三岳(みたけ)

安くて、うまいっ!


三岳

  1. 2010/07/09(金) 02:00:29|
  2. 雑談
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年鑑代表シナリオ集

2009年の年鑑代表シナリオのひとつに「余命1ケ月の花嫁」を選んでいただきました。



映画では、シナリオ作家協会が「年鑑代表シナリオ集」

テレビドラマでは、日本脚本家連盟が「テレビドラマ代表作選集」

を毎年出されています。

映画はこれが二度目、テレビドラマの方で一度、選んでいただいたことがあります。


恐縮です。



ありがたいことです


ってことで、ただの自慢でした。



しかし、あと何本かけるかなぁ……

さきほど、仕事で、締め切りを伸ばしに伸ばしてもらっている何本かのうち、ようやく一本提出しました。

昔は一週間でできたことが、今は三ヶ月、へたすると半年かかる……

書くのが遅くなったというより、

脳の老化によって、何事にも計画性がなくなる、というかスケジュール組みが、うまくできなくなっているんでしょうね。


今日こそは、朝の新聞配達のバイクが来る前に寝よう。






  1. 2010/07/02(金) 13:49:08|
  2. 仕事
  3. | コメント:1
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